商品カテゴリ一覧 > 伝統的工芸品 > 鋏 > 【頑張って送料無料!】 経済産業大臣指定伝統的工芸品 越後三条打刃物 伝統工芸士 平行作 青紙鋼 本職用 大久保鋏 190mm
商品番号 KA2017273
税込価格7,857円(本体価格:7,143円)
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【伝統工芸士 平孝行(たいら たかゆき)】 昭和27年生まれ 平木鋏製作所 二代目 中学卒業後、家業である鋏鍛冶に入る。父親である先代の下で鋼付けによる鋏の製造を一から習得する。 鋼付けにこだわる理由は、鍛え方が全然違うので、花や木を切った時のスッと入っていく柔らかさがある。 手造りのため、仕上げた製品はどれも微妙に違ってくるため、納得のできる物は中々できないと、未だに鍛錬している。 【ここがポイント!】 ■現在の刃物造りの主流である複合材(あらかじめ鋼と母材が付いている材料)での大量生産ではなく、日本古来の伝統的技法である鋼付け(鋼と母材を1本の棒から鍛造すること)をした刃物を、1本1本鍛えることによって、より良い刃物を造ることに強いこだわりを持っています。 ■越後三条打刃物は、鍛造(鍛接)、成型(火造り)、刃付け、研ぎ、焼入れ、焼戻し、狂い取り(歪取り)等多岐にわたっており、 それぞれの工程において同じ工房で一貫生産で仕上げております。 ■真っ赤に熱した1本の鋼と母材から鋼付けした刃物には、大量生産では成し得ない、硬く引き締まった刃物へと生まれ変わります。 ■日本の刃物鋼最高峰である安来青紙鋼2号を鋼に使用している鋏です。安来青紙鋼の特徴は、鍛造した際に鋼の組織が化学反応し、硬く粘りが出るため刃物の命である切れ味の持続性が増してきます。そのため、スッと鋏が樹木や花の茎に入っていく感覚があるので、軽い力では無理なく切れます。それが、多くの職人達が青紙鋼の鋏を使っている理由です。 【商品仕様】 刃渡り (約)55mm 全 長 (約)190mm 重量 (約)210g 鋼材質 安来青紙鋼2号
現在の刃物造りの主流である複合材(あらかじめ鋼と母材が付いている材料)での大量生産ではなく、日本古来の伝統的技法である鋼付け(鋼と母材を1本の棒から鍛造すること)をした刃物を、1本1本鍛えることによって、より良い刃物を造ることに強いこだわりを持っています。
小さな鉄の塊から刃物という形を独創的に造り出す事はすごい魅力がある。
越後三条打刃物は、鍛造(鍛接)、成型(火造り)、刃付け、研ぎ、焼き入れ、焼戻し、狂い取り(歪取り)等多岐にわたっており、それぞれの工程において同じ工房で一貫生産で仕上げております。
真っ赤に熱した1本の鋼と母材から鋼付けした刃物には、大量生産では成し得ない、硬く引き締まった刃物へと生まれ変わります。
日本の刃物鋼最高峰である安来青紙鋼2号を鋼に使用している鋏です。安来青紙鋼の特徴は、鍛造した際に鋼の組織が化学反応し、硬く粘りが出るため刃物の命である切れ味の持続性が増してきます。そのため、スッと鋏が樹木や花の茎に入っていく感覚があるので、軽い力では無理なく切れます。それが、多くの職人達が青紙鋼の鋏を使っている理由です。
一般の「伝統工芸」などの呼び方とは別に、「伝統的工芸品」という呼称は、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)」で定められました。 「的」とは、「工芸品の特長となっている原材料や技術・技法の主要な部分が今日まで継承されていて、さらに、その持ち味を維持しながらも、産業環境に適するように改良を加えたり、時代の需要に即した製品作りがされている工芸品」というほどの意味です。
「伝統的工芸品」には、法律上では次の要件が必要と規定されています。
工芸品は「用の美」ともいわれ、長い間多くの人の目や手に触れることで、使いやすさや完成度が向上します。また色・紋様・形は、日本の生活慣習や文化的な背景とも深く関わっています。
製品一つ一つが人の手に触れる工程を経るので、人間工学的にも妥当な寸法や形状となりますし、安全性も備えています。
伝統的技術、技法は、昔からの方法そのままでなく、根本的な変化や製品の特長を変えることがなければ、改善や発展は差し支えありません。