25歳より叔父である三代目吉田恒雄に弟子入り。 伝統ある和包丁鍛冶を継ぐ四代目。 鍛冶の世界では若手ながら、その実力は三代目が認める折り紙つき。作り出す包丁は国内外から称賛が惜しみなく与えられ、まさに芸術品との声も。特に国外からの評価が非常に高く、用途に合わせた包丁を十数本揃えられるお客様も数多くいらっしゃいます。鉄を熱し、叩き、磨きあげる四代目の動きは、大胆かつ繊細にして圧巻です。 【総火造り包丁のこだわり】 現在の包丁作りの主流である大量生産ではなく、日本古来の伝統的技術である地金に鋼付けをした包丁を、1本1本鍛えることに よって、より良い刃物を造ることにこだわっている。(和包丁鍛接)。 また片刃の和包丁だけなく、伝統的な製法に新しい材料を加えた両刃の包丁も手がけ、四代目山本にしか作ることができない包丁もあるほど。 【メッセージ】 三条の包丁の歴史は非常に古く、室町時代にさかのぼります。自分はその伝統産業を継承していくことが使命だと自負しております。 一切の妥協をせず、原点を守り、鉄を叩いて包丁に仕上げる。丹念に鍛え抜かれた包丁の切れ味を是非確かめてください。